山男の想い 工業製品に埋もれた消費社会とは距離を置いた、内陸アジアの自然と人間を紹介いたします。此処には、私たちの美意識の源泉・文化の源泉が数多く現存し、自分が知らない事に驚きます。此処には有史以前から今も変わらない人跡未踏の雪山や氷河、0m地帯の広大な砂漠や標高5000mの草原、アジアの大河の源、幾百千年来の隠れ里等など、枚挙に暇の無い非日常が今も生きています。大地と太陽・水と植物・自然の恵みを友に、人口エネルギー消費ゼロで暮らす人々も沢山います。内陸アジア・ユーラシア地域の総面積は日本の国土の50倍・北米の2倍にも相当し、此の地の地下資源を世界は注視しています。近い将来の「地下資源&エネルギー」枯渇時に、工業生産國は衰退・崩壊する「現代文明の病理」を背負っていますが、内陸アジア・ユーラシアは背負っていません。でした。ところが近頃状況が変化しています。この問題を4章「黙示録」で考察しています。この地には持続可能な社会の雛型が有史前から連綿と続いていましたが急速なグローバル化(市場経済化&軍事化)はこれをも蚕食しています。取り分け、ロシアの侵略戦争に依るウクライナのポリージャ湿地帯を持つ黒海生物圏保護区や、アメリカの「AI」「人工知能」開発の為の「レアメタル」需要に依る東チベット・横断山脈域の自然破壊は今世紀最大の自然破壊です。 |